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少しアンティークな雰囲気の漂う明るめのネイビーに、小さなフラワープリントが
全体に散りばめられている生地。色が絶妙で気に入っています。
妹用のシャツワンピースに仕立ててみました。
必要用尺は230~250cm程度なのですが、生地は200cmしかなく、
しかもバストを少し出すために、タックを太くした上で本数を増やしたり、後ろ身頃にギャザーを寄せたりと
前後身頃の生地分量を増やしましたので、
案の定普通に裁断したのでは足りず、気にならない箇所でちょこっとつぎはぎをしたりもして(笑)
何とか1枚の生地からすべてのパーツを裁断することができました。

先日もお話しましたが、最近は「どんな工程も積極的に取り組む」方針を採っておりますため
普段なら「タックやめようかな」とか考えてしまうところなのですが、今回はそのような邪念は封印。
けれどそのおかげでいくつか発見もありました。
例えばバイヤス生地にギャザーを寄せてフリルにする時って、ギャザーを寄せたあとに軽くアイロンで
押さえると、フリルの踊りを落ち着かせることができるんですね。
私はこれまで、容赦なく踊り狂うフリルと直接対決しておりましたので、
当然ながら綺麗にフリルを縫いつけることができなかったのですが、
この方法を用いると、かなり作業が楽になりましたし、仕上がりも綺麗でした。わーい(^^)♪

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で、間髪入れずにリバティファブリックを使って別のワンピースをつくっているところです。
後ろファスナーのワンピース。あす袖を付けたら完成です。

きょうもお付き合いをいただきまして、ありがとうございました。
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# by mimi_bonheur | 2011-10-28 01:00 | プレゼント服のこと

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ストックしてあったリバティ・タナローンの中から、2010年秋冬コレクションのMartinaを使って、
シンプルなワンピースをつくってみました。
この色と柄にはほんと、一目惚れしてしまったのですけれども、
少しレトロな雰囲気の漂う、紫がかった紺色に、明るいエンジと白の花柄がプリントされていて
なんとも渋い、けれどもちょっぴり華やかで品があって。
こういう雰囲気って好きなのです。

全体はラグランスリーブの七分袖のワンピースで、丈は膝が隠れるくらい。
裾からペチコートを少し覗かせ、ロングブーツを履くと、足が見えなくなる程度のバランスにしました。
形はシンプルだけれども手を抜かずに、袖口には細いカフスをつけ、衿ぐりは切り替えをして
後ろボタンで留める仕様に。
ウエストはリボンでラインを調節できるようにしたのですが、そのリボンも、結んだ時にお花の方向が
逆さにならないように、中央で縫い合わせました。
本当はシームポケットも付けたかったのですが、ロックミシンがないとやはりどうしても
縫い代の始末が美しく仕上がらず納得がいきませんでしたので、ポケットは諦めました。。。
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重ね着すれば、色目的には真冬でもOKな感じです。

柄に方向性があったので、少し多めに生地を購入したのですが、このワンピースには多すぎたのか
50cmくらい余ってしまいました。
けれど、50cmあれば洋服の一部に使えたり、苦手ですがバッグをつくったりもできそうですし、
ちょこっとのはぎれでペンケースとかつくっても、かわいいと思いますし。
(小物がうまくつくれるようになりたいと、最近本当に、切実に思います・・・)
ともあれ、手間暇かけてつくられた生地ですから大切に、使いきりたいなと思います。

きょうもお付き合いをいただきまして、ありがとうございました。
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# by mimi_bonheur | 2011-10-19 14:50 |  ├ ワンピース

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今回の滞在中に、ウエストゴム仕様ではないきっちりしたパンツを1本は作りたいと思っておりまして、
とりあえず、一番手間がかかりそうなパターンのものを選んで作ってみました。

今回作ったのは、サスペンダー付きのカーゴパンツ。生地は委託先さんで随分前に購入して
いつか「きっちりしたパンツを作ろう」と温存していたお気に入りのダンガリーです。
もともとは、サロペットパンツを作ろうと思って購入した生地なのですけれども、
当時手持ちのパターンでは納得がいかず、何か他の、素敵なパターンに出会えたら作ろうと思っていました。
一見、ツイードをも思わせる質感で、けれど綿素材ですからお洗濯も気兼ねなくOKで、
厚みも程よくて・・・。
私は冷え症なので、冬場はパンツの下にレギンスやタイツを履くことが多いのですが、
レギンスを2枚履いてもOKなくらい、全体的にゆとりのあるサイズ感です。

あきはボタン仕様、前にポケットが2つ、サイドにフラップ付きのマチ付きポケットと、
後ろにもフラップ付きのポケットがついています。
サスペンダーはボタンで取り外せるようになっていて、必要ない時は外したり、
サスペンダーを垂らしてみたり、裾を折り曲げてくるぶしを出してみたり、ガウチョパンツみたいに
ふくらはぎくらいまで折り曲げてブーツやサボをコーディネート・・・なんていうのもいいかも。

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ただ、大きめに大きめに・・・と意識して作ったのはよいのですが、少し大きすぎて、
腰回りが浮いてしまい、これをどう修正しようか考え中です。。。
シャーリングテープは、生地が厚過ぎて綺麗に生地が寄りませんでしたし、
見返し部分の一部にソフトゴムを挟むというのも考えたのですが、それくらいなら腰回りだけ少しほどいて
サイズ補正するのが結局のところ早くて美しく、正確かもしれません。

いつもより少し、時間と手間はかかりましたが、また作ってみたいなと思うアイテムです。
ちょっぴり厚みのあるしっかりしたリネン生地で作れば、夏場も活躍してくれそうですし
チェックとかフラワープリントとか、ダブルガーゼとか、市販品ではなかなか出会えないような
生地をあえてセレクトして作ってみても面白いかも・・・と思います。

きょうもお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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# by mimi_bonheur | 2011-10-06 23:03 |  ├ ボトムス

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少し秋の香りのするチェック柄のダブルガーゼを使って、シャツワンピースをつくってみました。妹用です。
ボタンホールのある洋服はこれまであまり作らなかったのですが、
というのも、私のミシンでのボタンホールづくりに自信がなかったことが大きいのですけれども
避けていても上達はしませんから、最近は積極的にチャレンジすることにしています。

このワンピースを作る前に、衿なしのピンタックワンピースを作ったのですが、
それも前釦仕様でした。
いくつも縫っているとだんだん特徴が分かってきて、慣れてしまえばどうってことないんだなと。
(失敗した時の対処法も同時に分かってきますしね・・・笑)

衿の形がお気に入りのポイントです。少し広がり気味の丸衿は、台衿がないので縫製も楽ですし
何よりふんわりとした仕上がりになり、シャツワンピにありがちな「かっちり感」が程よくセーブされ
かわいらしい雰囲気を漂わせてくれます。

今回使用した生地は、リバーシブルチェックのダブルガーゼなので、
袖口と衿、ウエスト用紐のみ裏側のチェック面に切り替えてみました。
写真では分かりませんが、ウエスト部分に糸ループを付けたので、
前を開いてさらっと羽織る際などには紐を後ろで結んですっきりしたラインで着用することもできます。

もうひとつ、ボタンホールは赤い糸を使って作ってみました。
ナチュラル系の釦をセレクトした際、釦つけ糸は赤にしようと思っていたのですけれども、
それならボタンホールも赤い方がかわいいのではないかな、、、と思いまして。
柄のないシンプルな生地なら、ボタンホールの色をすべて変えてみても、
このデザインならかわいらしく仕上がりそうです。
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それにしてもチェックの柄合わせというのは難しいですね。
今回も、かなり気を使って裁断したつもりなのですが、それでも2mmほどずれてしまったところがあり、
個人的にはあまり柄合わせというものは気にならないのですが、自分用以外のものを作るときは
ものすご---く気になってしまいます。
やはり半身のパターンでは限界があるのか、慣れの問題なのか。
こちらも避けてばかりいては上達しませんので、チャレンジしていかないとなぁと改めて思ったのでした。

きょうもお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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# by mimi_bonheur | 2011-09-29 22:01 | プレゼント服のこと

雑記/CM

遠い異国の住処より。ご無沙汰しております。
勝手も分からず、一人で外出するにも限界があるので、家を掃除し、洗濯をし、料理をする日々。
時折、共有スペースっぽい広い中庭に出て、青く広い空を眺め、
またあるときは近く水辺まで出かけ、鳥や小動物に軽くびっくりしつつ、
草木や花たちとともに、風を感じる。
ミシンのない生活が続いておりますが、今のところそれほど気にもならず。
まぁこれだけ環境が変われば、しばらくは非日常みたいなものだから当たり前なのかも。
そのうち無性に縫いたくなってくるのかもしれません。

あるCMのことを、ふと思いだしました。

少し前に話題になった、九州新幹線のCM。
以前、広報系の仕事を長くしていたのですが、
自社のCMや広告の制作に携わったりしたこともあり、CMや広告には多少興味があります。
このCMも、カンヌ国際広告祭で複数の賞を受賞したというニュース(確か6月だったと思います)を知り、
それから何度も拝見しておりました。
そのときは、このCMそのものの訴求性や影響力に感服し、
CM撮影のための告知CMまで打って制作するなんて! とか、
カメラ何台使ったんだ? とか、
代理店はどこだ? みたいな、制作視点での捉え方しかしていなかったのです。

で、こちらに参りまして、ネットサーフィン中にふと、YouTubeで久々に拝見しましたら
なんだか妙に感動してしまって。
地域住民が純粋に、喜びを表現している、打算的ではなくただそのことを楽しみ、一寸の惜しみもなく協力している。
その綺麗で透明な歓喜や、盛り上げようと奮起する息づかい、パワーがはっきりと認識できることが、
見る人それぞれの、その時の奥底の感情とか置かれている状況とかと重なり合って、感動が付いてくる。
凄いなぁ・・・。

音楽でも本でも、CMでもなんでもいいのですが、何らかの活力といいますか、
笑顔になろうという気持ちを与えてくれるものって、
普段の生活の中ではそう滅多に出会えるものではないように思います。
もちろん、そういった意識は常に持ち続けているつもりです。
けれども潜在的に自分の中にある思考を根底からひっくり返すことができるほどの威力はないのです。
常に、何かを思い、迷っている自分がいたり、解決できない自分がいたりします。
そんな思考と同居しつつ、及第点かな~みたいなところでバランスを取りつつ、大半の日常は過ぎていく。
大きく考え方を変えさせられたり、反省させられたり、頑張ろうと思わせてくれたりするものを、
何らかのタイミングにより得られることって、とても貴重であり、ありがたい。
「今日のご飯、おいしいな」とか「お散歩日和でうれしいな」とか
些細なことだけどとても大切なことを、当たり前に感じて、嬉しいなと思っていける平穏に感謝しよう。
東北の地震のときも思ったことですが、自分にできることは、日々を大切に過ごすということ。
しっかり生活をして、消費をして、納税して、経済を回していくということ。
自分のすべきことをきちんと日々こなし、義務を果たすことは、社会を循環させることにダイレクトに繋がると思うから。
どんな状況下でも、このCMで感じたパワーと喜びと、
そこから得た、どこか優しく温かく、それでいて力強い感覚を、
事あるごとに思い出してみようと思ったのでした。


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きょうもお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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# by mimi_bonheur | 2011-09-11 06:00