バイアスで端処理、その4。

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ご訪問ありがとうございます。


小澤征爾さん指揮の作品が、グラミー賞を受賞しました。
なのでね。私も、こちらをきのう、きょうとセレクトしたりして。

2002年のニューイヤーコンサートです。
なんだかね、このときは感動したなぁ。日本人指揮者が、ニューイヤーコンサートを・・・って。
当時持っていたオーディオスピーカーのあまりの悪さに辟易してしまい、
新しいオーディオシステムを買ってしまったのも、これを美しい音で聴くためでした。
今はリビングに置いているので、残念ながらミシンを踏みながら聴くことはできないのだけれども、
PC作業するときなどは、浸るね。そう、今もね。
当時、20代。で、これ? みたいな、
一人暮らしのお年頃女子の部屋に相当な違和感を感じる、無骨で飾り気のないオーディオです。
アンプとスピーカーはどうしても妥協したくないけど、大きなスピーカーなんて置けないし。
というか、集合住宅じゃ日中でも大音量では聴けないし。
できる限りコンパクトに収まってくれて、クラシックを満喫できることを最優先することに。
いやほんと、高かった(笑)
もっと安くてかわいいの、いくらでもあったのにね。懐かしいわ。フフフ。
ドナウもいいのだけれども、うん、やっぱり、ラデツキー、最高♪


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少し前から、バイアスを用いた端処理について記録させていただいております。
今回は、袖つけ箇所の端処理を途中まで記録したいと思います。


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 ご覧になっていただくにあたって、
 以下のお願いをご理解いただき、お守りくださいますようお願いいたします。
 【こちらの記事】 も併せてお目通しください。

  ・私個人の縫製に関する記録であり、正しい方法として記したものではないことを
   ご理解ください。
 
    日々、ミシンを踏んでおりますので、
    経験を積むごとに自らの持つ技術も変わってまいります。
    本記事記録時点と、今後の進め方が変わってくるケースもございます。
    また、正しい情報・進め方か否かという確認をしていない事柄も含んでおります。
    かい離が大きい内容については、情報を追加・修正・削除することもございますが、
    それらをしていないこともございます。ご了承くださいますようお願いいたします。

  ・個人の方がインターネット環境で閲覧し、参考にするレベルを超えてのご利用は
   ご遠慮ください。
 
    プリントアウトして第三者に配布する、ホームページ等に断りなくリンクを貼る、
    画像を含む記事の一部を無断転載するなど、なさらないようお願いいたします。

 みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

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当記事を含むパイピング(バインディング)処理に関する記事の写真は、
以前ご紹介した こちらのジャケット の製作過程で撮ったものです。
生地は中厚地程度の、目の詰まったハリのあるヘリンボン織の綿です。
縫い代は袖ぐり・衿ぐり・前端は1cm、肩・脇・袖下は1.5cm、袖口は11cm、裾は4cm、
バイアス幅は15~16mm(両折)です。

【バイアステープを用いる端処理】
1回目:バイアスの準備とかのこと
2回目:パイピング(バインディング)の基本的な進め方
3回目:各所バインディグしたバイアス端の残し方・控え方
バイアステープについての追記が こちら に少し。
見返しに関する記録が こちら に少し。
袖つけとステッチガイドに関する記録は こちら に。 



前回記録した 「袖つけ」 では触れませんでしたが、
袖つけ位置側に長く残しておいたバイアス。

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これを調節していきます。

ここから先、一部写真が別アイテムとなり恐縮ですが、やはりナンシーちゃんです。
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袖下点どうしを待ち針でとめたところ。
バイアスの端がぴょこんと出ている状態です。
袖ぐりや脇にはカーブがございますため、縫い代端が綺麗に揃うことはあまりなく、
たいてい少し足りません。
バイアスで端処理する際、この 「少し足りない」 端っこがうまく収まってくれないことが多かったものですから、
バイアス端を少し長く残してあとから調整するようになりました。
袖ぐりの生地端に合わせて、バイアスの不要な部分をカットします。
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右側だけカットしてみました。
もう片側も。
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ほんの少し、バイアス端が斜めにカットされているの、分かりますでしょうか?
脇と袖口のカーブにに縫い代が付いて行くように整えてカットすると、ナンシーちゃんの場合はいつもこうなります。
もちろん、アイテムによりこうならない場合もございます。
肩の縫い合わせ箇所のバイアス端も、同様にカット。


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このあと 前回の 袖つけ の要領で縫い合わせます。

縫い終わった状態です。
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縫い代端をバイアスで包みます。
これまでは
「おもて側からバイアスを縫い付けたあと、バイアスを裏側に返し、やはりおもて側から押さえのステッチ」
の順番で進めておりましたが、
袖ぐりだけは裏側、すなわち袖側についた縫い代部分の端にバイアス端を合わせて縫い、
そのあと身頃側にバイアスを返しております。
袖下点や袖山点では、縫い代の厚みが大変増しておりますため、
幅の限られたバイアスで同じように包めば、当然のことながらバイアス幅が足りなくなります。
そのため、前者の方法で縫い進めていくと、
仕上がった際にバインディング位置や幅の不統一、すなわち「見た目の違い」があからさまにわかり、あまり美しくないのです。
バイアスをおもて側に返して最後の押さえステッチをおもて側から入れることで、
少なくとも袖つけの本縫い線とバイアス端との距離は目視しながら、許容範囲内で縫い進めることができます。
縫い進め方は 端処理その2 と同じなので、割愛いたします。
ここから数枚、また違うアイテムになり恐縮ですが・・・
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すみません、2枚袖、写っていますが、スルーしてくださいm(__)m
袖下点・後ろ身頃側でバイアスを接いで 「わ」 にしますので、
袖下点の縫い代を通過したところから後ろ身頃側に4cmくらいは縫わずにおきます。
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縫っていない部分のバイアスを、必要な分だけ残してカットするのを忘れずに・・・。

縫い残した部分のバイアスを繋げて「わ」にします。
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縫うところにチャコで線を描くと、まっすぐ縫えます。
私はいつも待ち針のさし位置を目印にして縫い合わせております。

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アイテムがころころ変わってスミマセン。縫えました。
縫い目の右側は不要な部分なので、縫い代5mmくらい残してカットします。

袖ぐりの縫い代部分、バイアスを縫わずに置いておいた部分に、「わ」 に繋げたバイアスを縫い合わせます。
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バイアスは縫い代を割っておき、ピンセットや目打ちなどで整えながら縫い進めます。


ピンセットはこちらです。
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一般的なクロバーさんのもの。同じもの、2代目です。
洋裁を始めたころは100均のピンセットでしたが、これに変えてからは、他のものが使えなくなりました。
しなりもいいし、先の細さも絶妙だし、丈夫だし。かなり手荒なことをしても結構へっちゃら。
(といいながら、1度、折りましたけどね。笑)
ギャザー寄せなどもすべて、このピンセットを使います。目打ちは生地に傷がつくのが怖いのであまり使っておりません。
1本あると、とても便利です。


きょうはここまでにさせていただきます。
次回、続きを記録したいと思います。



きょうも最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。





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by mimi_bonheur | 2016-02-18 18:01 |  ├ 縫い進め方の記録